糖尿病が悪化すると腎臓が悪くなる

糖尿病が悪化すると?

 

私達は、生命を維持する過程で常に老廃物を排出しています。
老廃物は血液と通り腎臓に運ばれます。
腎臓の動脈は枝分かれし、血管が毛玉状になった構造となっており糸球体と呼ばれます。
それを取り囲むように腎杯という構造が包み込んでいます。
糸球体は、いらないものだけを外に排泄するため、老廃物をこす「ふるい」の様な役割をしています。
腎杯は尿細管につながり、一回こし出されても、必要なものは尿細管でもう一度回収されます。
これは再吸収と呼ばれ、糖尿病で重要な役割をするブドウ糖も再吸収されます。

 

糖尿病自体には痛かったり、辛かったりという自覚症状はありませんが、
糖尿病は治療しなくてはなりません。
それは合併症を併発してしまう危険があるからです。
糖尿病の合併症でもっとも重要なのは腎臓の障害です。
糖尿病が悪化してしまうと腎機能が失われてしまうため、人口透析が必要になります。
人工透析とは、腎臓の機能を機械に行ってもらうことです。
血液を壊さずに大量の血液から老廃物と取り除くため、
太い針を刺すことが出来るシャントと呼ばれる太い血管を腕に人工的に作ります。
このシャント血管から血液を体外に出し、腎臓の代わりをする透析器に流します。
そうすることにより血液中のふような老廃物は、透析器内の透析液中に溶け出していきます。
だいたい、一回の人工透析に4時間から5時間かかり、それを週2~3回くりかえさなければなりません。
腎臓を守るためにも、糖尿病を改善させましょう。